nocriaに日本の良心を見た

■部屋の特徴や使う人の好みを学習して、それぞれの快適さに合った予測運転　XシリーズのAIは、普段の運転中に使用環境を学習し、部屋の特徴として学習済みモデルを作成。

この学習済みモデルとインターネット上の天気情報をもとに、翌朝の冷え込みが厳しいときや、熱帯夜になりそうなときには予約運転をスマートフォンに通知します。

タイマー予約を実行すると、AIで学習した部屋の特徴に合わせて運転を開始、指定した時間に設定温度にしますのでムダを抑えて快適な室温が実現します。

また、運転中にちょっと暑い、寒いなどと感じて温度を変える操作も高い精度で学習します。

学習後、室内温湿度や人の活動量などが似た状況になると、高いレスポンスで設定温度を変更し、気づかないうちに快適な空間を実現します。

■クラウドとエッジの長所を活かして高精度な学習と高速レスポンスの予測制御を実現　XシリーズのAIは、「Zinrai」を活用してデータの蓄積と学習済みモデルの作成を実施し、エアコンに内蔵されたマイコン（エッジ）でリアルタイムな使用環境の監視・収集と学習済みモデルに基づいた予測制御を行います。

役割を分担することで、高精度の学習と高速レスポンスの予測制御を可能とし、さらに運転中に各種データを監視・収集、学習することで、各家庭で異なるさまざまな生活パターンに応じてAIが成長していきます。

また、スマートフォンのように、インターネットを通じて、機能拡張やプログラムのバージョンアップなどのアップデートを実施しますので、エアコン自体も成長していきます。

■手をかざすだけで画面表示、運転のオン・オフができる新形態リモコン　リモコンの画面に手をかざすと画面が点灯して運転状況を表示、その後リモコンの上で手を左右に往復させると運転ON・OFFができます。

水仕事の途中などで手を拭いたり、洗ったりすることなく使用できます。

このため、リモコン本体をテーブルなどへ据え置くタイプとし、細かな操作はすべてタッチ方式にすることで、操作しやすいリモコンとしています。

リモコンの画面も高精細で見やすい有機EL画面を業界で初めて採用しました。

さらに室内機との通信に業界初となるBluetooth方式を採用していますので、部屋のどこに置いても高い安定性を確保しながら、操作内容や室内温湿度などの情報を送受信できます。

■親しみやすさを表現したラウンドフォルム室内機　AIには先進的なイメージがある反面、機械的・冷たい・人工的といった硬質なイメージもあります。

AIの開発と並行して、「親しみや安心を感じるカタチ」を追求、ラウンド（丸）を基調としたラウンドフォルムに辿り着きました。

ラウンドフォルムは圧迫感も軽減し、停止時だけでなく運転時の美観も高めています。

■独自の「熱交換器加熱除菌」により熱交換器に発生するカビ菌・細菌を除去　エアコンは冷房・除湿運転中に冷やされた空気が熱交換器に結露し、水分をドレンパイプから屋外に排出します。

このとき付着していた細菌や汚れは一緒に洗い流されますが、残留した水分はカビ菌や細菌の温床となっていました。

富士通ゼネラルは洗浄、予防・抑制に留まらず、熱交換器を55℃で10分間加熱する「熱交換器加熱除菌」で、残留した水分に含まれているカビ菌や細菌を除去までします。

■独自の「デュアルブラスター」が実現したハイブリッド気流　Xシリーズは、室温気流と暖・冷房気流を制御する「デュアルブラスター」を搭載し、独自の「ハイブリッド気流」を生み出します。

暖房時には、室温気流が暖気の上昇を押し下げ、床面に温風を押し広げ、足元から暖める快適な暖房となります。

冷房時は、室温気流の撹拌で冷気を部屋中に行き渡らせ、やわらかな風が広がって涼感を得られます。

暖房時は足元がポカポカ、冷房時はやさしい室温気流により、控えめな設定温度でも快適な冷暖房を実現します。

■その他の特長・スマートフォン連携・スマ−トスピーカー等で操作可能・メンテナンス案内・ノクリアクリーンシステム畳数目安おもに26畳用冷房能力8.0kW暖房能力9.5kW快適気流機能有加湿機能無仕様1シリーズ名：2019年 nocria（ノクリア） Xシリーズ仕様2電源：AC200V仕様3フィルター自動お掃除機能：有＜br＞スマホ連携機能：有（アダプタ不要）運転データの蓄積・学習を繰り返し、それぞれの家庭に合わせて成長するAIを搭載。